日々のパレット

30代ワーキングマザーの雑記ブログ

【接客について】店員さんの名札を確認する時(良い意味で)

よく立ち寄る駅ナカのパン屋さんがあります。
通勤途中にあって便利なので、週2〜3回通ってます。
店員さんの顔もなんとなく覚えてきました。

そのうちの、30歳くらいの女性の店員さんが何だかちょっと面白い。顔はごく普通ですが、声がものすごく可愛く(アニメの声優さんみたい)、ちょっとしたジェスチャーとひとり言(なのかな)が多いのです。

例えば、ある日の会計時。


「ジャガイモのフォッカチオですねぇ。うん!(両手を小さくパチンとあわせる)
小豆のバターサンドは本日中にお召し上がりくださいませえー。うん!
(一つのパンにそぉっと手をかざしながら)
うん!いい具合にさめてるっ。チェダーチーズパンも袋に入れさせていただきますね!
950円になりまぁぁす。
(硬貨をちょっと落としそうになりながら)
あっ、あちゃっ、あぶな、あぶなかった〜。でも大丈夫でしたね、うん!
今日もっ!うん!ありがとうございましたぁぁ(満面の笑顔)」


そして、ものすごく大切な物を持つ手つきで、そっと袋を手渡してくれます。

受け取りながら、ふと名札をチェックしました。面白い人だなぁ…と思って。

正直、いい接客なのかはよく分かりません。もしかしたらむしろ少々不思議な気持ちになる接客かもしれません。

ですが、ふと名前を確認してしまった。
この点が非常に大事なことなのでは、と思ったのです。

AIロボット導入がなんちゃらで仕事がなくなる云々なんて話が聞こえてくる今。パン屋さんの店頭に人間が立つ必要はなくなるかもしれない。
でもこの人、なんか大丈夫そうだと思いました。

人間に接客されていても、客であるこちらにとってはロボットと変わらない人もいます。
ならば、仕事の正確さなどで言えばもうロボットでいいはずです。
それ以外に何かあるとしたら、「この人から買った」という感覚なのかなーと。

ふと名前を確認させる力。

接客業の人にとって大事なのでは? と思ったのでした。

では、また。



……と終わろうとしましたが、追記。

店員さんの名札を見ることについて、巷ではどんな風に語られているのかふと気になり「接客  名札  見る」で検索してみました。
すると多く見られた意見は「接客時にお客さんに名札をチラ見されるのが嫌だ」という接客する側のもの。
中にはフルネームの名札を見た客から「フェイスブックやっていないんだね」と言われてゾッとしたという話や、名前からストーキング行為に遭っているとか……。名札をつけるのをやめたい、と思っている接客業の人は多いのかもしれません。
ふぅむ、お気に入りの店員さんに対して「〇〇さんて言うんだ〜」と心でただ思うことが楽しいので、個人的には名札あるといいなぁと思うのですが…。
この時代、色々むずかしいもんですね。

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